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論文

Decay studies of neutron-rich isotopes produced in proton-induced fission of actinides

市川 進一; 浅井 雅人*; 塚田 和明; 西中 一朗; 永目 諭一郎; 長 明彦; 柴田 理尋*; 河出 清*; 小島 康明*; 阪間 稔*; et al.

Proceedings of 2nd International Conference on Fission and Neutron-rich Nuclei, p.203 - 205, 2000/03

これまで見いだした6つの中性子過剰希土類核の核的性質について議論した。実験で求めた半減期と理論で予測された半減期との比較から、これら核種はより不安定であることが明らかとなった。決定した$$^{166}$$Tb, $$^{167}$$Tb, $$^{168}$$Tbの崩壊図式から娘核種の変形度にかかわる情報を取り出し、近傍の核種と比較した。その結果、偶-偶核では中性子数98の$$^{164}$$Dy、次いで中性子数102の$$^{163}$$Dyが、奇質量核では中性子数97の$$^{163}$$Dyが大きく変形していることがわかった。また、会議では最近見いだした二つの核種$$^{162}$$Sm, $$^{166}$$Gdについても報告した。

論文

$$beta$$-decay half-lives of new neutron-rich isotopes $$^{167,168}$$Tb and levels in $$^{167,168}$$Dy

浅井 雅人*; 市川 進一; 塚田 和明; 阪間 稔*; 柴田 理尋*; 児島 康明*; 長 明彦; 西中 一朗; 永目 諭一郎; 河出 清*; et al.

Physical Review C, 59(6), p.3060 - 3065, 1999/06

 被引用回数:33 パーセンタイル:82.85(Physics, Nuclear)

中性子過剰新核種$$^{167}$$Tb,$$^{168}$$Dyを初めて同定し、その$$beta$$崩壊半減期を決定し、娘核$$^{167}$$Dy,$$^{168}$$Dyの励起基準を初めて観測した。実験は原研タンデム加速器を用いて$$^{167,168}$$Tbを生成し、オンライン同位体分離装置で質量分離し、$$gamma$$線等を測定した。これまでにわれわれが同定した6つの新核種の半減期を理論計算と比較し、最新の$$beta$$崩壊の大局的理論による予測値がよく一致することを見いだした。それ以外の理論計算では特にTb同位体の半減期を3~8倍もよく予測していた$$^{168}$$Dyの励起準位のエネルギーからDy同位体の変形度と中性子数との相関を明らかにし、変形度が中性子midshellへ向けて大きくなっていく傾向及び$$^{164}$$Dy近傍で局所的な変形度の増大が見られることを明らかにした。

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